Search and Hit Enter

サステイナブル?エシカル? 用語の意味と解説

「SDGs」と同様に「サステイナブル」や「エシカル」などの言葉もよく目にするようになってきました。今回は、これからECOREでも登場しそうな環境や持続可能な社会に関係する用語の意味を解説します。

サステイナブル

SDGsの “S” にあたる「Sustainable(サステイナブル)」は、直訳すると「持続可能な」という意味で、環境・社会・経済の3つの観点から世界を持続可能にしていくという考え方を指しています。日本語では、サスティナブルやサステナブルとも表記されます。SDGsについては別の記事で詳しく解説していますのでこちらをご覧ください。

ESG

「ESG」とは、環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)の頭文字を取った言葉。企業の長期的な成長のためにはESGが示すこの3つの観点が必要だという考え方から「ESG投資」という言葉も広がりを見せています。ESG投資は「環境問題や社会問題を解決しようとしていて、ガバナンス(内部統制)がしっかりしている企業に投資する」という投資手法のことで、ESGの意識が低い企業(=短期的な利益だけを追求する企業)は、大きなリスクを抱えているという見方がなされることも。

エシカル

「ethical(エシカル)」とは、「論理的な」という意味を持ち、最近では「エシカル消費」など、人や地球、社会や地域に思いやりのある考え方や行動を示すときによく使われています。

「エシカル消費」は、私たち消費者が「人や地球、社会や地域のことを考慮して作られたものを購入する」という選択をすることで、世界で起きている様々な問題を解決に導いていこうという考え方です。“生産と消費のパターン” を変えることを課題にしているSDGsの目標【12)つくる責任、つかう責任】にとても効果的とされています。

エコフレンドリー

「eco-friendly(エコフレンドリー)」は、名前からもわかるとおり環境に優しいという意味。「Nature-friendly(ネイチャーフレンドリー)」や「green(グリーン:緑)」も同じような意味合いで使われています。

オーガニック

「organic(オーガニック)」は「有機」という意味で、「オーガニック食品」は、通常農薬や化学肥料を使わずに有機肥料によって生産された有機農産物のことを指しています。日本では、農林水産省がどの食品を「有機」「オーガニック」と呼んでいいかを検査、認証する制度を設けています。スーパーなどでよく目にする「有機JASマーク」は、国が定めた規定通りに食品を生産している認定事業者のみ使用できるもので、「このマークが付いている=化学物質に頼っていない有機食品」だということがひと目でわかるようになっています。注意する必要があるのは、有機野菜=無農薬ではないということ。そして、このマークが付いていなくても個人の農家さんなどが丁寧に育てられた有機や無農薬のお野菜はたくさんあります。私たち消費者はマークだけに頼らず「常に自分で確認する」ということが大切です。

フェアトレード

「fairtrade(フェアトレード)」は直訳すると「公平・公正な貿易」という意味。つまり、発展途上国で作られた原料や製品を適正な価格で継続的に購入することによって、生産者や労働者の持続的な生活改善・生活向上を目指す仕組みのことです。私たちにとって身近なコーヒーやチョコレートは多くのフェアトレード認証商品がありますが、その他にもワインやスパイス、切り花など、たくさんのフェアトレード認証商品があります。フェアトレード団体のPeople Treeさんで様々な商品が紹介されていますので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

色々な【Re】

繰り返すという意味を持つ「Re」は様々な言葉に使われています。広く知られているのが、Reduce(リデュース):減らす・Reuse(リユース):再使用する・Recycle(リサイクル):再資源化(再生利用)する の【3R】。その他にも、Repair(リペア)やReform(リフォーム)、Rent(al)(レンタル)やRebuy(リバイ)など、たくさんの「Re」が私たちの暮らしの身近に存在しています。

まずは関心を持つところから

SDGsやサステイナブルという言葉だけを聞くと、「世界の共通目標……」となんだか遠い話のように感じてしまいますが、言葉の意味や考え方などを知ると、私たちの暮らしと密接に関わっているのがわかります。言い換えれば、今の地球で起きている問題は私たち消費者の一つ一つの選択が積み重なった結果とも言えます。せっかくなら「地球にとって優しい選択」をみんなで積み重ねていきたい、ECOREという場所をきっかけに少しでもそう感じていただけたら嬉しいです。